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2009年4月

2009年4月30日 (木)

我が子虐待・西淀川と小野

大阪の西淀川、兵庫の小野の我が子虐待。痛ましい。どちらの親も、我が子の死に至るまで止めることが出来なかった。

止めたくても止めれない、誰かに止めて欲しい、これが我が子虐待の本質、といろんな事件報道を見ていて思う。詳細はこれから少しづつあきらかになるだろうが、私なりに注意点をメモしておく。

西淀川の件では、①再婚②共に連れ子あり。このような家庭環境が特徴。離婚が増加する社会では、①②共に含む家庭が今後さらに増える。この事件では、担任の先生が虐待の兆候を把握しながら、子ども家庭センターにつなぐことをしなかった。小学校全体として、改正児童虐待防止法の重要点を理解していなかった。

虐待を発見したら、通報するのではない。虐待の可能性を感じたら通報義務が生じる。

特に、①②両方が重なる子ども達の場合は、学校現場はしっかりと親子関係を観察しておく必要があろう。さらに、

③引越し・転校④親の職業が変わったばかり。

このような家庭環境の変化が重なった子ども達の場合、親の社会的ストレスの発散対象とされてしまう可能性が生じる。経済不況が進み、雇用情勢が悪化すると、③④のケースは増えていく。

当然、担任の先生だけで対応できるわけがなく、虐待の兆候を見つけ次第、素早く関係機関につないで、その家庭をフォローすることだ。虐待が起こっていても、当事者たる親は、止めたくて止めたくてしょうがないけど、自力ではなかなか止めれないのだから。救いを求めているのは、親子両方なのだ。

子を死に至らせた親に弁解の余地はないだろうし、同情すべきでもない。ただ、加害者である親も、過去に子への愛情は持っていた、と信じたい。しかし、人生のどこかの場面で、急激な関境の変化に「心」がついていかず、その「愛」情が、急に変質してしまったのだ。

橋下知事は、事件の重要性について、認識を深めてくれており、必要なら人員を増す、という主旨の発言をしてくれているのは大変ありがたい。当たり前やけど、さすが。

小野市の事件は、夫妻間の暴力が明確に絡んでいたケース。新聞によると、「夫の暴力に逆らえず、夫がいない時に自首した。」と妻。子どもが可愛ければ未然に止めれたハズ。何が本当なのだろうか。

子どもの安心、安全が家庭内で奪われるのは、本当に悲しい。

犠牲者が出る前に、このような家族を上手に解体し、可能性があるならば、その家族を再構築していくことが、平成20年代の社会的な課題。

2009年4月28日 (火)

議会改革検討会

議会改革検討会が秋から随時開催され、本日は5回目。この検討会で集約された意見が幹事長会に申し送られ、そこで再度検討される、という流れ。

この会議の議論によって、今年度から政務調査費は月6万から5万に削減された。

今日は、議員が出席する各種審議会の日当を削る方向で話は進んだ。

また、議員報酬を下げるのか、来年5月の市議会議員選挙の定数を削減するのか、意見は二つに割れた。ただ、今日はこの議論の一回目で、議論が出尽くしてはいない。

 今日は私は余り議論に加わらなかった。この議員の身分にかかわる内容は、5月の議長選挙後から、本格的に議論されていく。

市議会という小さなバケツの中で、議長選挙を中心にこれから約一ヶ月、腹の探り合いが恒例行事として行われるが、今年はどんな駆け引きが行われるのやら。

2009年4月25日 (土)

101才の青春

 101歳の大先輩の話を聞きました。早稲田大学の泉州地域の懇話会に毎年来て下さっている方。大学時代のお話をされ、堂々と話を最後にまとめて終えられたのには、驚きました。50人の方々が敬意を持って話を静聴し、大きな拍手ににんまりされておりました。

とにかく凄かった!

いまだ自転車で喫茶店にコーヒーを飲みに行くといいます。健康に長生きすることは、回りに本当に勇気を与えるものですね。

健康長寿の秘訣は何なのか、聞き漏らしましたが、来年是非大先輩にお伺いしたいものです。

これからの関西国際空港

本日は、南議連で関空の村山敦社長にご講演していただきました。感想を少し。

29日から、いよいよ連絡橋の値下げが始まる関西国際空港。上がったり下がったりのジェットコースターのような08年度が終わり、おそらくは底(ボトム)の年度になるであろう09年度の第1の変化が、普通車1500円から800円への値下げ。どれだけ航空外の収入を伸ばすことが出来るのか?民間会社としての知恵と変化への勇気が試される年ですね。

TUTAYAが6月にオープン、MINIPLA、ユニクロ、無印などターミナルビルには贅沢な店が並ぶ。800円の通行料、どうせなら、あともう一声!と消費者としては思ってしまいますが、行きやすくなりました。民間会社として、頑張って下さい。

で、政治的課題としては、主に2点。

①関西3空港の役割分担の徹底、つまり伊丹の縮小を求め続ける。

②抜本的な財務構造の改善のために、有利子負債の縮小を求める。

③物流拠点としての整備を求める。大阪市内からのアクセス改善を含め。

この3点につき、強気になれない社長の声のトーンが非常に気になりました。

JAL,ANAはじめ航空会社は、当たり前ですが、収益性を最重視し、路線を決める。単純計算すると、関空発着は優先順位がどうしても下がる。政治的パワーがなければ、沈みかねないこの空港をなんとかしていくには、経営者と地元の首長、議員が力を合わせ取り組まねばなりません。力を合わせる中で、経済不況下でも財務省を動かす強力な地方の論理を打ち立てていく必要があります。

泉佐野と関空会社の関係は、連絡橋国有化の影響による、1台150円の通行税問題と固定資産税減免の取消しが3月に解決し、共存共栄を前向きにとらえられるステージに戻りました。少しでも両者にメリットのある方法を考えてまいります。

2009年4月23日 (木)

二人の若手市長

共に30代後半で昨秋に初当選した、有田市・望月市長、葛城市・山下市長と上山信一先生を交えてのシンポジウムを関西若手議員の会主催で行いました。印象に残ったのは、

上山先生、「削ったから誉めて、ではなくて、過去の失敗の原因を精査し、同じ過ちを犯さないようにせよ。」というのを聞き、橋下知事が就任後すぐに、りんくうタウンと泉佐野コスモポリスの失政の原因を探した事を思い出しました。就任後すぐのタイミングが最善、とのことでした。で、職員と本音で議論できる環境をつくるべし、と。

望月市長は、年功序列型人事を一部で排し、目的指向型で4月人事を行い、まだ庁内はざわついているが、これから機能させていく、と。

山下市長は、どんな事業にも財政的な裏付けは必要で、議員時代よりもはるかに口が重くなった、と。

お二人に共通するのは、責任を背負っているがゆえの謙虚さです。どんな言葉よりも、この姿勢が最も勉強になったなあ~

2009年4月19日 (日)

りんくうタウンの大学の男女比率

金曜日は、4月にオープンしたばかりの大阪府立大りんくうキャンパス(生命環境学部獣医学科、獣医臨床センター等)を市会議員20名近くが視察した。

6年制の学生(博士課程を含め約240名)の半数が女性だという。これが一番の驚き。近畿圏で獣医学科(全国で16大学)は府立大にしかなく、周辺では鳥取、岐阜にあるだけ。近い将来、近畿圏の半数の獣医が女性となるわけだ。

なお、1年前に羽田からりんくうタウンに移転した航空保安大も3分の1が女性。ここでは、国土交通省の公務員として管制官を育てる。

府立大りんくうキャンパスのすぐ山側には、医師不足であえいでいる我が泉佐野市民病院がある。

もう男性で固めた組織は耐用年数を過ぎているのではないか。

今なお医者の世界では、増え続ける女性医師を快く思わない人々が結構いるという。

そんな小さなプライドを守るよりも、全国的に女性医師が仕事をしやすい環境を整備していくことに産官学、エネルギーを集めるべきだ。そんなことを獣医学科の男女比を聞き、痛切に感じました。 これは国会議員の仕事です。

ぞれにしても泉佐野市には、身の丈よりもはるかに大きなハードが建ってくる。関空を抱える玄関市の 物凄い特徴 だ。泉佐野は10万都市の中では、例外のオンパレード。

これだけ医者が足りん、と叫ばれてる中で、非常に気合が入った動物用の医療施設が市民病院の真向かいに出来たのは、皮肉を感じるが、新しく出来た獣医臨床センターや動物科学教育センターは日本のみならず世界に誇れるハードインフラとなりえるもので、いかにしてPRしていくかが泉佐野市と大阪府の課題!

2009年4月17日 (金)

春の交通安全運動が終わって

今月6日から15日までの春の全国交通安全運動が終わりました。

私も町内の交通委員として、朝の小学校登校時に交通整理をさせていただきました。

 印象に残ったのは、集団登校で上級生が下級生を気遣う姿です。毎日見ていて、非常にすがすがしく感じました。人としての基本を、子ども達は日常生活から学んでいると思うと、見本を示すのは親であり、教師であり周りの大人ですね。

「大人が変われば子どもも変わる!」という言葉を改めて思い出しました。

2009年4月16日 (木)

山が近い町並み

昨日は太子町(大阪)の雨と霧に霞む山々を、今日は海南市の緑が眼にくっきりと映る山々を見た。

視察と選挙応援でドタバタの二日間だったが、山と接することができて、気持ちはすっきり穏やかです。

山は様々な表情を見せてくれるが、市街地のすぐ近くに山が鎮座している町は、すごく贅沢だと思う。そして、安心を感じる。眼を山に転じると大変な気分転換になる。

泉佐野の山間部は、犬鳴山を真ん中に和泉山脈が広がっているが、山を身近に感じるには市街地からは車で10分走らねばならない。

だから山の緑の素晴らしさを身体に感じるには、自分から山に近づかねばならない。そんな時間を合間に作ろう!

2009年4月13日 (月)

おたまレースで勝つコツ

ある学校の先生は言いました。

「丁寧だけど動作の遅い子は、心配しなくても必ず早くなる。」「けど、最初から動作は速いが雑な子は、時間が経っても雑なまま。」

本日の子ども会の「おたまレース」。台所で使うおたまの上にピンポン玉を乗せてリレーをしましたが、急いで走るとピンポン玉をどうしても落としてしまうのです。

「結局、ゆっくり歩いたグループが勝ちますよ~」と子ども会長さんは大声で繰り返していました。

このレース、身体の小さいグループが忠実にゆっくり歩いて勝利しました!

つまるところ、私たちは、生きるうえで大切なことを、とっくの昔、小学生の時期に習い終わっているのです。

これから、我が子に家庭教師になってもらって小学生時代の復習をできる自分は幸せ者かも?!

2009年4月12日 (日)

新学習指導要領

本日参加させていただいたTOSSセミナーで、本市の非常に技量の高い初任者指導の先生による新学習指導要領での授業作りの講義を聞きました。

で、新学習指導要領が4月から一部先行実施されますが、その対応には、各学校、各教員の資質によって差が出そうな感を持ちました。

やる気のある先生と、そうでもない先生。授業の現場で差がじわじわついても、それをチエックすることが出来なければ、やる気の乏しい先生にあたった子どもたちは不幸です。

例えば、時計を読むことは2年生から1年生へ移ります。私も小学校1年で時計を読めませんでした。親も学校も教えてくれなかったからです。

これからは、学校が教えることになります。できるのか?面積、体積の概念も1年生に移行。先生の技量を上げることが出来るのか?

議員が個別に教員の指導法に口出しするのは、あんまり良い仕事とは思いませんし、やりたい事でもありません。しかし、少なくとも子どもたちが近隣地域の小中学校と比べて、見劣りする授業を受けないように、しっかり眼を見開いてまいります。

それにしても、若くてやる気まんまんの多くの先生方の姿をみることが出来て、樂しい一日でした。

2009年4月11日 (土)

衆議院と参議院

衆議院と参議院の本会議を二日に渡って視察しました。

体験者には見慣れた風景なのでしょうが、感覚で言うと、衆議院はガサガサしてる。参議院は民主が伸びやか,自公が非常に窮屈そう。

松浪健四郎代議士が部会長をつとめる自民党外交部会も視察。

他、いろいろ盛りだくさんで有意義な二日間でした。

国会の本質は、戦場の最前線。

議員の皆さんはにこやかに笑ってますが、シビアな予算の獲得合戦を与党内部でやってます。

世代の違い、思想の違い、男女の違い、地域間格差、いろんなファクターが絡み合い、予算が落ちていくわけですが、腕力と知性、共に必要不可欠な世界です。

腕力と知性の摩擦によって政治は動く。これは、古今東西、不変の政治原則なのでしょう。

2009年4月 9日 (木)

入学式の来賓席2列目

毎年ある小学校の入学式の国歌斉唱の際に、革新系の二人の議員が着席する。

彼らは、今年は来賓席の2列目を割り当てられた。すると、座っているその姿は、新1年生からは、1列目の起立している来賓の背中に隠れて見えなくなる。

一人は「これやったら、目立てへんやないか。」と、つぶやいた。

その発想は邪悪だと思う。新1年生に対して、国歌斉唱の際に着席している姿を見せることが政治的なPRになるというのか。

こんな発想から子どもたちを守らなけらばならない。

その後二人してまだごちゃごちゃ言いつづけるので、別の来賓から「静かに」と、たしなめられていた。

一方、別の小学校の入学式では、ある革新議員は自ら来賓席2列目に位置し、国歌の際は着席するけれども、あえてその姿を1年生へのPRに利用することはない。

この議員は、PTA役員経験もあるそうで、すごく素敵な態度 だと思う。

2009年4月 8日 (水)

ポケットに手を突っ込んだ新入生

母校の第三中学の入学式で、ポケットに手を突っ込んだままの新入生がいました。

校長や教育委員の話では、ポケットに手を突っ込み、脚を伸ばして、背中をずらして椅子に腰かけていた。けど、笑顔はやはり1年生っぽい。

Ptaや来賓紹介では、手がポケットの外に出ていました。

私なりに推測するのは、権威への反抗と地域との若干のつながりです。

この1年生は、今まで親や出身小学校とではなく、地域とのつながりによってなんとか笑顔を保ってきたのではないか。

子どもたちと地域とのつながり。子ども達が糸が切れた凧のように、風に吹かれて飛んでいかないようにするために、もっとつながりを太くすることが、私達の役割、と改めて感じました。この子の手を無理やりポケットから引っ張りだすのではなく、肩の力が自然に抜けるように。

話は飛んで、先日、親学推進協会理事長の高橋史朗 明星大教授の話を聞きました。

親学とは、

①子育ての第一義的責任は親にあり

②子どもの発達に応じて、「主体変容」、親も成長すべきで

③家庭教育において父性、母性の役割を意識しよう。

このような考えを広めましょう、という内容で、共感できる所は非常に多かった。ご尽力してくださった吹田市の神谷・石川議員はじめ多くの皆さん、ありがとうございました。

例えば、親学の第1人者が、このポケットの1年生のお父さんお母さんに接した時、どんな話をするのだろうか。そんなことを入学式で考えていました。

少子高齢化で子育て受難の今、親学、親育て、共育、子育ち、など類似概念がたくさんあります。総括してしまうと、最も重要なのは、子育ての最中に親自身が人間として成長する事、かな。

これ、思いますけど、本当に難しいです。

しかし、子どもの成長とともに、自分自身が成長を志す、というのは、家族への愛情が試される試練、そんな気がしてきました。

みんな、一緒にがんばりましょう。

2009年4月 5日 (日)

大阪湾の貝800種!

元教育委員会委員長の岡村先生が、出展されている表題の展示会に大阪市立博物館へ。これだけの大阪湾の貝の研究とコレクションを50年以上に渡って積み重ねるのは、ご本人もおっしゃっていましたが、「狂気」がないと続かないでしょう。鬼のように没頭したのでしょう。

集中力。集中力。岡村先生は何を捨てて、これだけの研究成果を獲得したのでしょうか。捨てる事を意識しないと、成果は得られない、と膨大なコレクションは私に語ってくれました。

本日の長居公園の桜は、五分咲きでした。

2009年4月 4日 (土)

ローソンの新入社員 と泉佐野

ローソンの新入社員の3割超が、日本に留学したアジア人で、その7割が中国人、という新聞記事。日本人の新人と待遇、昇進で差はないという。

私の予想ですが、これらの新入社員は、ローソンでずっーと働き続ける意思はないでしょう。ビジネススキルを身に付けて、ローソンよりも待遇面で働き甲斐のある職場を求めてアジア・世界を駆け巡るのではないか。同期の日本人も触発され、稼ぐ自信のある人ほど、どんどん会社を八艘跳びしていくのではないか。

 世界的な経済危機の渦中にあるからこそ、ローソンのような優良企業は、その時々のニーズ゙に応じて必要な人材を囲い込もうとするでしょう。

では、財政的にフラフラしている自治体の人材確保策は?

単に、「市民に負担を転嫁しない」ために、安月給で新人を採用するのは、意欲はあるが安定志向が強くてペーパー試験に強い学生を、集めることにつながるのかもしれません。

どんなスキルを身に付けたか、どれだけのコミュニケーション力があるのか、どれだけの財政的な成果を獲得できたか等等、新人が、公務員から民間企業に転職しやすいような評価基準を用意することが必要なのではないか。

自治体が、公務員志望者=終身雇用希望者を採用するのではなく、「公務員として採用」=「転職してもあなたは民間で十分通用する!そんな仕事を与えるし、そんな技量を身に付けてね。」というメッセーシが必要なのでは。

そのためには、現行の人事のあり方も、見直すべき点が多くあります。本市でも職員提案制度はいくつかあり、私も一昨年質問しましたが、それらがもっと有効に機能する方法を考えなければいけません。

ローソンの新聞記事から大きな課題を与えられました。

2009年4月 2日 (木)

インターン

 2,3月はドットジェーピーさんの紹介で、インターン生を受け入れ、いろいろと活動してもらった。夏に続いて2回目。いずれも大学2回生ばかりで、社会勉強にはなった、と思う。しかし、社会人としての見本には、あんまりなってなかったかもしれない。

 いろんな体験をしただろうけど、「精一杯やりきる」という体験をさせてあげれなかったのが、僕としては心残り。ただ、多くの人に出会い、そこで何を感じ、何を吸収するかは、その人次第で、議員の知る由もない。心のなかに多少なりとも財産を残してくれれば、役に立ったかなあ、と思います。

そして、自分のインターン生が関西のインターン生のなかで、アワードを受けた、というのは大きな誇りです。未熟な議員ながらも、しっかりとその横で活動してくれた証しですから。

インターン生を支えてくれた自分の回りの方々に感謝します。この夏も頑張って受け入れます。

岸和田市民病院のすくすくルーム

医師、看護士不足を一人でも多く確保することが市民病院の経営の安定化につながります。それが、本市の財政状況にプラスに影響していきます。

先月の病院対策委員会では、女性医師、看護士確保のために、院内保育の施設を真剣に検討すべき、と要望していましたが、年度末の31日に岸和田市民病院から徒歩3分の「すくすくルーム」を、千代松議長、鎌野病院対策委員長をお誘いし、視察しました。

すくすくルームは、最大15人の市民病院勤務者の子どもを預かる無認可保育所です。

昨年7月オープンで、初期投資が500万円、維持コストが月150万円。看護士を二人以上確保できればペイできるとの判断で、病院として思い切って導入に踏み切りました。議会では何の反対もありませんでした。現在は増築の検討に入っています。

このような投資は、財政の制約が厳しい程控えがちになりますが、すべては現場の決断次第です。先進的な事例はそこかしこに散らばっています。実際にそれを導入する決断をするか否かです。

泉佐野市民病院では、なかなか看護士が定着しない状況がずーーっと続いており、時期は熟していると思います。

 年度末にもかかわらずいろいろとご配慮くださった岸和田市の山田議長、岸本病院事務局長さんに心から感謝します。

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